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個人のクセ(知覚)をデータに基づき分析する

勉強ができない=やる気がない
は、間違えです。

私たちは病気かな?と思うと病院に行き、医者は検査をして診断をします。
しかし勉強においては何か問題があっても、検査することはなく、結果として根性論や精神論でやり過ごしてしまうことが多いです。

「100回覚えてダメなら1000回書きなさい」
「受験生なのにやる気があるの?」
「こんな成績じゃどこも受からないわよ!」

とついつい保護者が子どもに言ってしまうのは「子どもが勉強で何につまづいているか」が見えていないからです。

具体的に「つまづいている原因」がわかると具体的に「何」をしていいのかわかるようになります。

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そもそも知覚って何?

知覚とは、外界から刺激を感じ取り、意味づけをすることです。

例えば、何か触って「暖かい」と感じるのは、感覚で刺激を受け、知覚が「この刺激は暖かいという刺激だ!」と判断します。

つまり感覚は人間に本来備わっているもの。そして知覚は生きていく上で備わっていくものです。この知覚は家庭により範囲が大きく異なります。「良い知覚」「悪い知覚」があるのではなく、家庭の環境に特性が依存するということです。

例えば、音楽一家に育った場合、音楽が生活の一部になっている子どもは「聴覚(耳)」の知覚が発達します。ここで、同じように「聴覚」の知覚が強い講師に勉強を習えれば良いのですが、「視覚(目)」が強い講師に勉強を習うと、どうなるでしょうか。

視覚が強い人は、目から大量の情報を取り入れることがとても得意です。そのため黒板は文字でびっしり、テスト問題も文字が情報がいっぱい・・という授業になりがちです。

そうすると聴覚が強い人は、視覚が強い人と同じようなボリュームの情報を取り入れることが困難なので、「とにかく黒板の文字を写すこと」に力を注ぐあまり、授業を集中して聞けません。

このように、自分と知覚の特徴が近い人が教育者として身近にいる場合は、とてもラッキーですが、知覚は複雑に絡まっているため、なかなか自分の知覚と似ている人に出会うことはありません。

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知覚カウンセリングは、医者が病気を診断するように、いくつかの判定テストと口頭による質問で、学習の癖、近くの特徴などを解き明かすカウンセリングです。

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5 つのプロセスで勉強方法をチェック!

勉強方法(入力→脳への記憶→出力)のプロセスを5つに分解して分析します。
複数のプロセスが複雑に絡み合っている場合が多いので、
専門家が丁寧に紐解いていきます。

正しく取り入れられているか

正しく取り入れられているか

入力はとても大事な部分。このプロセスが苦手だと、文章が長くなればなるほど瞬時に情報の取り入れができないので、読むのにとても時間がかかったり、理解するのが大変になります。

そのまま再現できるか

そのまま再現できるか

入力した情報が「正確」に出力できているかがわかります。
チェックポイントは、一言一句間違えていないかを確認することです。
このプロセスが苦手だと、漢字、英語のスペルなど正確に「再現」するのに苦労します。

自分の言葉で言い換えられるか

自分の言葉で言い換えられるか

このプロセスが苦手だと、作文など文章を書いたり、自分の気持ちを相手に伝えることが苦手になってしまいます。

情報同士をつなげられるか

情報同士をつなげられるか

取り入れた情報を整理整頓して記憶の引き出しに入れられるかどうかをみます。
この作業が苦手だと、大量の情報を扱う教科や課題が苦手になりやすく、例えば、英単語や文法などが整理整頓されずに記憶されてしまいます。

知覚カウンセリング価格表

レギュラーコースみてかくだけ、個別指導の授業を受講すれば、
自分の知覚にあった勉強方法を身につけることができます。

全教科定額で学べるレギュラーコース

全教科定額で学べるレギュラーコース

みてかくだけはこの知覚カウンセリングの技術をベースに構成されており、個人の勉強のクセ(特性)を包括できる勉強方法です。

「見る・思い出す・書き出す」のこの3つの簡単なステップだけで、アウトプット中心の勉強になるため、自分が「理解できていない」部分が明確にわかります。

授業では、効果的な情報のまとめ方、英語の長文を簡単に読むための方法など、科目と生徒の勉強のクセ(特性)に応じて、指導します。

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